目の当たりにする、小さな命の頑張りに衝撃。
小寺 千聡Chisato Kodera
出身地 熊本県 出身大学 熊本大学 卒業年度 平成22年 勤務先 熊本大学病院 専門分野 産婦人科全般 部活動/趣味 テニス/ピアノ、旅行 いま熱中していること 英会話、料理、学会出張先を最大限楽しむこと
MEMBER’s VOICE
出身地 熊本県 出身大学 熊本大学 卒業年度 平成22年 勤務先 熊本大学病院 専門分野 産婦人科全般 部活動/趣味 テニス/ピアノ、旅行 いま熱中していること 英会話、料理、学会出張先を最大限楽しむこと
産婦人科に決めたきっかけは? きっかけは学生実習の際に立ち会ったお産で受けた衝撃です。“排臨と発露”、このたった5文字で表された小さな命の頑張りを目の当たりにして、自然と涙が出てきたことを今でも覚えています。一方で、NICUで見た保育器の中の小さな小さな赤ちゃんは何が違うのだろうと。その時から周産期、ひいては産婦人科全般へと興味が広がっていった結果、今に至ります!
現在の産婦人科生活について 生命誕生の神秘に魅せられた私にぴったりの研究テーマのもと、大学院で日夜研究に励んでいます。臨床から離れてしまうのは寂しいので、外来や当直をしながら、そして教室が婦人科病理に力を入れていることもあり、毎日のように顕微鏡も覗いています。最近は医局に可愛い後輩たちが増えたので、ビシバシと指導する楽しみを覚えてきたところです。また、国内外の学会や年2回の長期休みを利用して、旅行や食(夏はテラスでビールやワイン、冬はおでんと熱燗)を楽しんでいます。
学生・研修医のみなさんへのメッセージ
みなさんは、産婦人科が好きですか??私は好きと産婦人科医師として働くことへの不安の間で悩んだ時期がありました。でも、サマースクールに参加して若手産婦人科医の熱意を感じ、また研修医として間近で医局の先生方の生き生きした様子を見る度に、どんどん好きという気持ちと期待が大きくなっていきました。産婦人科は「命が生まれる前から、その終わりまで」、ヒトの一生に寄り添うことのできる、尊くてやりがいのある科です。
もしもあなたがちょっとだけ不安があって、背中を押して欲しいなと思っているなら、サマースクールやPOP2で待ってるので是非参加してみてください!