父親が産婦人科の勤務医であり、その背中を見て育ちました。

産婦人科に決めたきっかけは？ もともと父親が産婦人科の勤務医であり、その背中を見て育ちました。その結果、「医師」といえばブラックジャックまたは父親のような産婦人科医しか知らないという偏った視野で幼少期を過ごしました。自然と自分は産婦人科医になるのだろうと思っていて現在に至りましたが、責任は重くてもやりがいを感じられ、手がける守備範囲も広く、自分の考え方や生き方に合っている診療科だと思います。
出身大学の産婦人科医局の雰囲気がとても良かったことは専門を決める際の後押しになりました。

現在の産婦人科生活について 産婦人科専攻医を終え専門医を取得したところです。現在は岐阜県の中部国際医療センターという総合病院で勤務しています。周産期・婦人科腫瘍・女性ヘルスケア、幅広く診療を行っています。お互い協力し、それぞれが家庭の時間を十分とれるよう努力しているありがたい職場です！
サブスペシャルティは未定ですが、特に超音波検査や腹腔鏡手術に興味があります。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 正直あまり深く考えず産婦人科に進んだ僕ですが（笑）、今まで後悔したことはありません！
学生の方や臨床研修医の先生からすると産婦人科はなんとなく専門性が高くとっつきにくそうなイメージがあるかもしれませんが、働き方に多様性があり、必ずそれぞれに合ったスタイルを見つけられると思います。
お待ちしております。