公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

Takuma Ohsuga

緊急手術も絶妙なチームワークで乗り切る。

大須賀 拓真Takuma Ohsuga

出身地兵庫県
出身大学京都大学、近畿大学
卒業年度平成25年
勤務先大阪赤十字病院
専門分野産婦人科全般
部活動/趣味ソフトテニス部/ゴルフ・野球観戦・音楽鑑賞
いま熱中していること3食ファミマ生活をやめて自炊を心がけてます。

こんな理由で決めました

産婦人科に決めたきっかけは? 6年生の臨床実習で候補に上がり、研修医2年目の春に決めました。他にも魅力的な診療科が多く、非常に迷いましたが、結局以下の理由で産婦人科に決めました。
・小さい頃から外科医になりたかった。
・お産や不妊治療が未知すぎて興味を持った。
・分野が多様で飽きなさそう。
・研究だけでなく日々の臨床もやりがいがありそう。
・社会的需要が高いが、人手が足りてない。
・男性産婦人科医も意外と需要が高く、希少性が高い。
・やりたいことをできるならハードワークも許容できる。
・何より、先輩産婦人科医が楽しそうに仕事している。

チームワークで乗り切る楽しさ

現在の産婦人科生活について 現在は、婦人科・産科ともに症例数の多い市中病院に勤務しています。緊急手術が重なったりでしんどい時もありますが、絶妙なチームワークで乗り切っています。それがまた楽しさを感じる瞬間でもあります。
これまで幸運なことに手術のエキスパートの先生に手術を習うことが多く、日々技術を高める事ができとても楽しいです。将来は、先輩方のように教育もしっかりできる医師になりたいです。
産婦人科になってみて一番意外だったのは、ワークライフバランス重視型の医師が多いことです。ハードワークを覚悟していましたが、実はオンとオフがとてもはっきりしていて、僕も週末は友達とゴルフやスノーボードなどを楽しんでます。

勉強すればするほど面白い分野

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 産婦人科は勉強すればするほど面白い分野だと実感しています。興味深い事ばかりでサブスペシャリティー選びに困ってしまうほどです。
みなさん、好きな事があるなら迷わずそれを職業にしましょう。もし少しでも興味があるなら、産婦人科を選んで絶対に損はないと思います。今抱えている不安なんか忘れてしまえるくらい、楽しい世界が待っているはずです!