出産の魅力に惹かれ､｢おめでとう｣と言える産婦人科に決めました｡

産婦人科に決めたきっかけは？ 私はもともと学生時代から産婦人科に興味がありました。大学2年生や3年生の時に、大学のプログラムであった1日当直体験を経験し、分娩の感動や手術の面白さ、救急対応の忙しさ等に産婦人科の素晴らしさを実感しました。臨床研修で各科を研修している際には、救急科や循環器内科などの診療科とも迷いましたが、産婦人科にしかない出産の魅力に惹かれ、「おめでとう」と言える産婦人科に決めました。

現在の産婦人科生活について 現在は、大学病院にて臨床現場で診療に携わっており、外来や病棟業務、手術などを日々行っています。最近では手術の際に後輩を指導する立場として入る機会が増えてきており、指導者としての経験が増えてきました。
普段は日々の臨床で忙しいですが、夏休みなどの休暇では、旅行に出かけて、自身の見聞を高めるとともに、心身ともにリフレッシュしています。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 産婦人科は内科と外科の両方の側面を持っています。不妊治療や月経困難症などの内科的治療から、帝王切開や婦人科腫瘍手術などの外科的治療などが学べます。現在、内科か外科かなどで悩んでいるのであれば、両方とも学べる産婦人科はいかがでしょうか。
皆さんと一緒に働ける未来を期待しています。