公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

みんなが活き活きと働ける、そんな環境を作る

西ケ谷 順子Yoshiko Nishigaya

出身地東京都
出身大学聖マリアンナ医科大学
卒業年度平成11年
勤務先杏林大学医学部付属病院
専門分野腫瘍・女性のヘルスケア
部活動/趣味部活動:空手道部・オーケストラ(医科オケ/フルート)
趣味:ドライブ・旅行
いま熱中していること働き方改革?
体力作り(ジムで格闘技系のプログラムにはまってます)
ワインの勉強(細胞診の勉強に似ている気がします←個人の感想です)

すべての条件を満たした産婦人科に決める

産婦人科に決めたきっかけは? もともと癌に携わる科に進みたいと思っていました。産婦人科自体に興味はあったのですが、臨床実習(5年生)の前までは自分は内科にすすむつもりでした。5年生で外科系に目覚め、産婦人科も外科系であることに気づき、すべての条件を満たした産婦人科に決めました。女性であることを活かせる科だと思ったのも大きいです。

若い世代の人たちと一緒に働くことで自分も成長

現在の産婦人科生活について 大学病院での臨床(手術・外来・病棟業務)がメインです。リクルート係も担当しているのですが、リクルートのためにはまずは自分が活き活きと働くことが大切だと感じており、そのような環境を作るよう努めています。サマースクールやPOP2で得た経験を活かし、医局内でもシミュレーション教育を取り入れています。
とはいえ、自分が医師になったばかりの時と指導の方法がかわってきているので、困惑することもしばしば・・・でも、若い世代の人たちと一緒に働くことで自分も成長させてもらっています。

どの科もそれなりに大変なら、自分がやりたいことを選ぶのが一番

学生・研修医のみなさんへのメッセージ “どの科を選んでも、仕事そのものはどの科もそれなりに大変なのだから、自分がやりたいことを選ぶのが一番。そうでないと大変な時に後悔ばかりで乗り越えることができないよ”といつも学生・研修医の皆さんには言っています。