公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

MEMBER’s VOICE

ベテラン・若手産婦人科医の声

産婦人科三代目は自分の中での小さな誇り。

桑原 慶充Yoshimitsu Kuwabara

出身地東京都
出身大学日本医科大学
卒業年度平成9年
勤務先日本医科大学付属病院
専門分野周産期・生殖内分泌
部活動/趣味軽音楽部/ワインエキスパート・バーテンディング・カードマジック・弾き語り
いま熱中していること究極のハイボール。コーヒー淹れ(ペーパードリップ)。漢方療法。

産婦人科医の祖父と父の背中を見て育つ

産婦人科に決めたきっかけは? 産婦人科医の祖父と父の背中を見て育ったことが大きいと思います。いくつか迷った診療科もありましたが、最後はシンパシーで決めました。産婦人科三代目は自分の中での小さな誇りです。

これはこれで自分の特色。産婦人科医師のスタンスも人それぞれ

現在の産婦人科生活について 以前ほどバタバタとした医療現場に関われなくなった寂しさはありますが、学内外で新しい事に追われて充実した日々を送っています。臨床的にはどちらかというとジェネラルな立ち位置にこだわりがあります。各分野で自分よりスペシャリストの先生はたくさんいるなと感じますが、少し離れて横断的に眺めることで新たに見えてくる事も結構あり、これはこれで自分の特色かなと思っています。産婦人科医師のスタンスも人それぞれですね。

診断から治療まですべてを扱から、内科系と外科系で迷ってしまう人にもお勧め。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 産婦人科学は生命の誕生から終焉まで、ライフサイクルの全般を広く深く扱います。臨床は勿論の事、リサーチにおいても、教育においてもその魅力は尽きる事がありません。診断から治療まですべてを扱うので、内科系と外科系で迷ってしまう人にもお勧めです。診療の幅が広く、個人の多様性やライフステージの変化にも柔軟に対応できます。必ず自分にぴったりとくるものが見つかりますので、サマースクールやPOP2を覗いてみて下さい!