人生は出会いと覚悟で変わる

産婦人科に決めたきっかけは？ 当初は麻酔科志望でした。どの診療科も本当に素敵でしたが、初期研修医として全科をローテーションする中で、一緒に働きたいと思う先輩や同期に出会い、産婦人科を意識するようになりました。魅力を語れば溢れてきますが、気付いたら産婦人科医になる覚悟が決まっていた、という言い方が正しいかもしれません。
医師としての専門性や働き方が多岐に富み、本当の意味で、多様性が浸透しているのは産婦人科だ、と今でも心の底から思っています。

現在の産婦人科生活について 現在は、名古屋大学の医局に所属しながら、東京都にある国立成育医療研究センターに国内留学をしています。人脈を広げてくれた上司にとても感謝しています。まだまだ私自身も未熟ですが、様々な先生方に囲まれながら、自身の臨床業務に加え、リクルートや若手教育、学会活動ととても充実した日々を送っています。産婦人科の同世代ともとても仲が良く、終業後や週末は、登山やスノーボード、ショッピングなどを友人と楽しんでいます。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ 私は、やりたいことを見つけるのは意外と難しいと思っています。しかし、広い視野を持ちつつ、自分のやるべきこと、できることに取り組んでいると、思わぬところで自分の心が動き、素敵な人に出会い、繋がり、人生が広がっていくことがあります。その瞬間を大切にしてください。
みなさんにとって、このホームページやイベントがそのきっかけになったらとてもうれしいです。いつか、産婦人科医として、一緒に働きましょう。お待ちしています。