公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科医への扉 −君の力が未来になる−

RECRUIT EVENT : SUMMER SCHOOL

産婦人科医との交流を通じ、
産婦人科のおもしろさややりがいを知る。

SUMMER SCHOOLサマースクール

サマースクールとは?

2007年から毎年開催している医学生、初期研修医向けのハンズオンセミナーです。
分娩介助、婦人科内視鏡手術、胎児超音波診断など様々なハンズオンセミナーと、
若手産婦人科医との交流を通じて、産婦人科のおもしろさややりがいを知っていただくことが目的です。

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イベント参加者募集について

「第20回産婦人科サマースクール」
チューター募集のお知らせ

●第20回産婦人科サマースクール について

医学部5・6年生を対象としたハンズオンセミナーを行います。例年は、医学部5・6年生および臨床研修医1年目を対象としておりましたが、第20回となる本年より、対象を医学部5・6年生に限定することとなりました。2027年1月頃には、臨床研修医1年目の方々を対象としたイベントも予定しています。

実践的な実習や産婦人科医との相談会を通じて、産婦人科の魅力を伝えることを目的としています。参加者のみならず、チューター同士のつながりの構築や指導力の向上など、チューターの皆さまにとっても産婦人科人生を変える機会となることを目指しています。

熱意溢れるチューターの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

〇第20回産婦人科サマースクール

■開催日時 2026年8月22日(土)~8月23日(日)
■開催形式 2日間の現地開催
■開催場所 アートホテル大阪ベイタワー(大阪府大阪市港区弁天1丁目2-1)
■募集人数 50名程度
(サマースクール開催時点で医学部卒後5年目から12年目程度の産婦人科医)
■募集期間 2026年2月24日(火)~4月7日(火)
■業務内容 ハンズオンセミナーの企画と指導および産婦人科の魅力を伝える企画の運営
(5〜6名の班員の専属チューターとして、全ての実習の指導を行っていただきます)
■費用 学会規定に則り、サマースクール会期中の交通費・宿泊費を支給
■その他 ・原則、全日程にご参加いただきます。
・参加が決定した方は、全3回の事前会議へのご出席をお願いいたします。
 なお、特別なご事情がない限り、第2回事前会議には現地参加をお願いしております。
第1回:オンライン会議
    日程:2026年5月8日(金)  19:00〜21:00
第2回:現地会議
    日程:2026年6月12日(金) 17:00〜19:00
    場所:明治屋ホール(東京都中央区京橋2丁目2-8 明治屋京橋ビル7F)
第3回:オンライン会議(2026年7月下旬)
事前会議につきましてはチューター決定後、改めて詳細をご連絡いたします。
なお、例年と異なり、第1回事前会議は第78回日本産科婦人科学会学術講演会の会期中には行いません。
第2回事前会議につきましては、学会規定により交通費・宿泊費を支給いたします。
■応募方法 下記URLもしくはQRコードよりログインの上、応募フォームよりご応募ください。
・応募フォーム:
https://jsog.members-web.com/reg/posts/eyJhbGciOiJIUzI1NiJ9.MjIzNg.ras7eG0VcTNjy4aC8dPvXHeQhE9iOYS9XwAIJFM6Ylc/login
・QRコード:QRコード
  • ※応募フォームからお申し込みをされますと、本会ご登録アドレス宛にすぐに自動送信で申請完了のメールが届きます。届かない場合は迷惑メールのボックスをご確認いただき、届いていないようでしたら、お手数ですがwakate@jsog.or.jpまでご連絡ください。
  • ※応募多数の場合や同一医局からのご応募が重なった場合など、活動歴・地域性・学年構成などを総合的に考慮し、選考させていただく場合がございます(参加回数の少ない方を優先させていただく場合がございます)。予めご了承ください。
  • ※チューターが定員になり次第、募集期間を終了する場合がございますのでご注意ください。
  • ※参加可否につきましては、2026年4月中旬頃にメールでお知らせいたします。

■資料ダウンロード


募集チラシのダウンロードはこちらから

REPORT

イベントレポート

第19回 産婦人科サマースクール 開催報告

開催概要 

イベント名:第19回産婦人科サマースクール 〜この出会いは、人生を変える〜
日時:2025年8月23日(土)、24日(日)
会場:アートホテル大阪ベイタワー
参加者:321名(5年生137名、6年生43名、研修医1年目141名)
チューター:72名
運営:54名(学会理事長・医会会長・学会幹事他12名、監修医2名、未来委員16名、若手委員21名、事務局3名)

参加者およびチューターについて

本年度は、全国から医学部5・6年生および臨床研修医1年目の計321名と多くの方にご参加いただきました。また、チューターは全国から72名の若手産婦人科医にご協力いただき、これまでで過去最多の人数となりました。1班あたり参加者5〜6名にチューター1名の班構成で、2日間にわたり様々な実習を通じて交流を深めました。

各実習報告

1.超音波実習

監修:末光徳匡(東京慈恵会医科大学)

胎児ファントムを用いて産科エコー操作を学び、推定胎児体重を計測するゲームを実施しました。正確な体重に近い上位班には記念品を贈呈しました。3D/4Dエコーにも挑戦して、超音波検査の魅力と重要性を体験していただきました。

2.生成AI実習

監修:永昜洋子(大阪医科薬科大学)

今年初めての実習として、「10年後の産婦人科の未来」をテーマに、生成AIを活用したポスター制作に挑戦しました。参加者は、未来の産婦人科医療を自由に想像し、斬新な発想とAI技術を融合させた作品を制作・発表しました。仲間と協力して一つの作品を創り上げる過程を通じて、産婦人科の可能性と魅力を主体的に考える貴重な機会となりました。

3.分娩実習

監修:細川義彦(宮崎県立宮崎病院)

分娩シミュレーターを用いて正常分娩介助や吸引分娩、内診の実習を行いました。さらに、帝王切開時の胎児娩出の瞬間をビデオで放映し、参加者に出産の現場を臨場感をもって体験していただきました。

4.懇親会

約400名が参加し、和やかな雰囲気の中で実習班を超えた交流が生まれ、1日目の表彰も盛大に行われました。夜企画と題し、産婦人科に関するクイズを出題し、産婦人科の魅力を見つけ出す企画を行いました。

5.ドクターGyne(臨床推論実習)

監修:山上亘(慶應義塾大学)

「女性の一生を診る」をテーマに、周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性のヘルスケアの4分野を横断した臨床推論を行い、産婦人科医の役割を学びました。参加者同士による活発な議論も交わされました。

6.腹腔鏡実習

監修:磯部真倫(岐阜大学)

腹腔鏡の基本手技を学んだのち、本年は「ラパロ万博」をテーマに、2人1組で①玉入れ、②シール貼り、③ガーゼ切りのタイムトライアルを行いました。班員全員が3種目に挑むリレー形式の班対抗戦は大いに盛り上がり、実臨床における助手の重要性を学びながら協力を深める機会となりました。

7.昼企画(未来相談会・男女別企画)

未来相談会では2日間をともに過ごしたチューターや中堅医師が参加者の疑問に答え、将来の産婦人科医像を描くきっかけとなる企画となりました。「男性医師企画・女性医師企画」と題して参加者を2つに分け、各ブースで産婦人科医の日常や実際の働き方を紹介しました。

参加者アンケート結果

参加者アンケートの回答率は95.0%、満足度4・5が93.1%と高評価でした。産婦人科への関心や産婦人科専攻の可能性もサマースクール参加前後で大きく高まりました。実習を通じて産婦人科の魅力を体験し、チューターとの交流を通じて産婦人科医として働く未来を具体的に描けたことが影響していると考えられます。参加者からは「女性の一生を診られることが魅力的に思った」「産婦人科の魅力や働き方、生き方の解像度が上がった」といった声が寄せられました。

総括

第19回産婦人科サマースクールは、「この出会いは、人生を変える」をテーマに、今年も現地開催で実施し、全国から多くの参加者とチューターにお集まりいただきました。
開会式では、日本産科婦人科学会万代理事長ならびに日本産婦人科医会石渡会長よりご挨拶を賜り、産婦人科医療の魅力と重要性についてお言葉をいただきました。各実習では真剣な表情や笑顔あふれる場面が見られ、参加者同士や若手産婦人科医との交流を通じて学びを深める有意義なセミナーとなりました。
今回の開催にあたり、全国の医療機関ならびに企業の皆様より多大なるご協賛を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。ご支援とご協力をいただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
今後も本サマースクールを通じて産婦人科の魅力を広く伝えられるよう、産婦人科未来委員会・若手委員会一同で企画運営を続けてまいります。なお、次回は記念すべき第20回を迎える予定です。さらに充実したプログラムを準備し、皆様にとって実り多い機会となるよう努めてまいりますので、ぜひご期待ください。

サマースクールワーキンググループ

未来委員会幹事:イズデプスキ龍也、道佛美帆子、中川慧、細川義彦、山本健太
リーダー:中尾優里
サブリーダー:小林まりや、髙田美乃莉
メンバー:青木秀憲、秋田啓介、飯田祐基、諌山瑞紀、榎本悠希、黒川絵里加、駒水達哉、田中孝太、新田慧、松田祐奈