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RECRUIT EVENT : Welcome to OBGYN World!
RECRUIT EVENT : Welcome to OBGYN World!
WOW!Welcome to OBGYN World!
医学生1~4年目を対象とした、産婦人科の知識や現状を
1から学ぶことのできるセミナーです。
ハンズオンや先輩医師の体験談などさまざまな企画をとおして、
多角的に産婦人科を知ることができます。
大学ごとで行うセミナーのため所属大学の先生方とも交流でき、
継続したつながりの機会を提供します。
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この度「第4回Welcome to OBGYN World!(通称WOW!)」を開催いたします。
本セミナーは全国の医学生1〜4年生を対象としたイベントです。各大学の会場をオンラインでつなぎ、サテライト形式で実施いたします。産婦人科の魅力や臨床現場の雰囲気が感じられる企画や、産婦人科診療に関する疑問や皆様の将来について相談できる時間を提供いたします。
現時点で診療科を決めていない方も、産婦人科医が過ごす1日を知り、少しだけ医師の日常を覗いてみませんか。産婦人科受診体験や結紮などの手技を学ぶ時間も設けています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
応募期間:
2024年7月8日(月)〜9月6日(金) 9月20日(金)
●概要 | オンライン会議システムZoomを用い、産婦人科の多様な魅力を感じてもらう実習と、若手産婦人科医との相談会を行います。 |
●対象 | 医学生1〜4年生 |
●開催日時 | 2024年10月5日(土) 14:00〜17:30(予定) |
●開催形式 | Zoomを用いたサテライト形式
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●募集期間 | 2024年7月8日(月)〜9月6日(金)9月20日(金)
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●応募方法 | 「応募フォームはこちら」のボタンもしくはQRコードよりご応募ください。 ・応募QRコード:
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●企画詳細 | 医学生が1日産婦人科医になってみた 産婦人科医目線のカメラを通じて産婦人科医の1日を体験します。動画内で結紮などの手技を要するシーンを用い、各大学で実際に体験できます。 産婦人科にいってみた 参加学生が、「患者さん目線」で産婦人科の診療を体験できる企画です。日常診療ではどのように患者さんへ説明しているのか、医療面接形式で魅力を伝えます。 みらい相談会〜もしも産婦人科医になったら〜 実際に診療を行なっている若手産婦人科医と、もしも産婦人科医になったらというテーマで話し合い、将来の自分の姿をイメージするきっかけを提供します。 |
●募集ポスター | 募集ポスターのダウンロードはこちらから |
REPORT
【開催概要】
日時 | 2023年10月22日(日) 13:00〜17:00 |
開催様式 | 配信本部:東京、会場:各大学で行うサテライト方式 現地開催 51校 |
参加者 | チューター 108名 医学科1〜4年生 181名 |
プログラム | 開会の挨拶 実習① 産婦人科に行ってみた 実習② 1日産婦人科医になってみた 実習③ みらい相談会〜もしも産婦人科医になったら〜 閉会の挨拶 |
【開催概要】
2023年10月22日(日)に第3回Welcome to OBGYN World!を開催いたしました。
本イベントは、各大学の産婦人科医と医学部1~4年生が交流し、医学生の方々に産婦人科の魅力を伝えること、そして大学の産婦人科医との交流を目指すことを目標としました。各大学毎に会場を設置して、東京の本部から動画などを配信し、現地で実際にチューターと実習や相談会をするサテライト開催としました。
チューターは専攻医3年⽬〜10年⽬を⽬安として募集しました。若⼿医師がチューターを⾏う事で学⽣の⽬線で産婦⼈科の魅⼒を伝えることを⽬標とし、それを達成することができました。
参加者が患者役、チューターが医師役として産婦人科に関する模擬面接を行いました。アイスブレイクで緊張をほぐしながら、患者役が症例に対する素朴な疑問を質問し、医師役が回答することで症例を通して産婦人科を知る対話形式の実習を行いました。
産婦人科医目線のカメラを通して、産婦人科の1日の診療の流れを伝える企画としました。企画内で医学生が学んでいく過程を放映し、実際に参加者にも内診の練習や糸結びについて体験してもらう工夫をしました。能動的に参加する時間を設け、実際に現場でチューターから指導を受けることで交流を持つことができました。
写真5:実習②開催風景
学生が実際に各大学の産婦人科医と話す場を設け、ここまでのセミナーの感想や、産婦人科診療、そして産婦人科医に対するイメージが変わったかなどについて話し合っていただきました。今後の各大学でのリクルート活動に活用いただける繋がりを作る場を提供しました。
【ポストアンケートの結果】
参加者175名、チューター98名が回答し、回答率はそれぞれ96.6%、90.7%でした。
1: 非常に低い / 2: 低い / 3: 普通 / 4: 高い / 5: 非常に高い
→「産婦人科に対する興味」、「産婦人科に対する魅力」の内訳は右方に移動しており、「産婦人科の魅力を伝える」という本イベントの目的は達成されたと考えます。「産婦人科に対する知識・理解」や「産婦人科医になる可能性」も同様であり、参加者の満足度が高かったと予想されます。
→みらい相談会などで実際の産婦人科医から話をすることで、産婦人科診療に対するネガティブなイメージが減少したと考えられます。
1: まったく思わない / 2: 思わない / 3: 普通 / 4: そう思う / 5: 非常にそう思う
→参加いただいた多くのチューターが、本イベントが各大学でのリクルート活動に貢献したと回答しました。
1: まったく思わない / 2: 思わない / 3: 普通 / 4: そう思う / 5: 非常にそう思う
→2021年、2022年に続いて、本年度参加いただいたチューターからも次年度以降もWOW!に参加したいという結果をいただきました。
WOW!に参加いただくチューターの方のリピーターも増加しており、次年度以降もさらに盛り上がっていくことが期待されます。
→各実習は参加者、チューターから概ね高い満足度が得られました。新企画である「産婦人科に行ってみた」に関しては、やや難易度が高く「参加者からの質問がなかなかでなかった」との意見がありましたが、比較的満足した実習内容となりました。他の企画も含め、チューター負担の増加を指摘する声は認めませんでした。
【最後に】
WOW!はCOVID-19流⾏下に開催を開始したリクルートイベントですが、今回の第3回はほぼすべての大学で現地開催を行うことができ、より一層各大学の医学生と産婦人科医の交流が持てたのではないかと考えています。今後さらにこのような産婦人科医と医学生との直接的な交流の場の提供ができるよう尽力いたします。
ご参加いただいた参加者のみなさま、ご協⼒いただきましたチューターの先⽣⽅、改めて感謝申し上げます。
産婦⼈科未来委員会若⼿委員⼀同、今後も産婦⼈科専攻医のリクルートに貢献できるイベントを企画して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
【運営】
主催 日本産科婦人科学会 未来委員会
監修医 細川義彦 (県立宮崎)、道佛美帆子 (横浜市立大)
ワーキンググループ
リーダー 山下優 (京都府立医大)
サブリーダー 堺洋佑 (東京医大)、吉田智昭 (埼玉医大)
コアメンバー 今泉絢貴 (徳島大)、良川大晃 (北海道大)、小川紋奈 (国立循環器病研究センター)、上條恭佑 (長野市民)、川上穣 (九州大)、十河進仁 (淡海医療センター)