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RECRUIT EVENT : Welcome to OBGYN World!

産婦人科ってどんなところ?産婦人科医の世界をのぞいてみよう!

WOW!Welcome to OBGYN World!

REPORT

イベントレポート

第1回 Welcome to OBGYN World! 開催報告

【開催概要】

⽇時2021年10⽉10⽇(⽇) 13:00〜16:40
開催様式ハイブリッド⽅式
オンライン開催 47校
現地開催 13校
参加者 チューター 106名
(専攻医3年⽬〜医師10年⽬を⽬安として募集した)
医学科 1〜4年⽣ 285名
プログラム開会の挨拶
 理事⻑ ⽊村正先⽣
 産婦⼈科未来委員会委員⻑ 吉⽥好雄先⽣
実習① 産婦⼈科の現場でWOW!〜違和感を探せ〜
実習② 産婦⼈科総選挙
実習③ みらい相談会〜もしも産婦⼈科医になったら
閉会の挨拶
 産婦⼈科未来委員会副委員⻑ 三浦清徳先⽣
 産婦⼈科未来委員会前委員⻑ 渡利英道先⽣

【開催内容】
 2021年10⽉10⽇に第1回Welcome to OBGYN Worldを開催いたしました。医学科1〜4年⽣という、今まで産婦⼈科未来委員会が企画するリクルートイベントでは対象としていなかった層へ向けた新規企画です。

写真1:現地開催の様⼦

写真1:現地開催の様⼦

 開催様式は、地⽅の医学⽣の参加を容易にするためハイブリッド⽅式としました。新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)流⾏のためオンライン開催を主体としましたが、感染対策を徹底した上で13校が現地開催しました。現地開催では各⼤学で、リクルートを担当する産婦⼈科医と産婦⼈科に興味がある医学科1〜4年⽣に直接的な交流が⽣まれるため、医学⽣が所属⼤学の産婦⼈科を専攻するきっかけを作るために有効であると考えています。オンラインで参加する場合も、各⼤学毎に参加者とチューターでグループを作ることとしました。

 チューターは専攻医3年⽬〜10年⽬を⽬安として募集しました。若⼿がチューターを⾏う事で学⽣の⽬線で産婦⼈科の魅⼒を伝えることを⽬標とし、それを達成することができました。

実習①産婦⼈科の現場でWOW!〜違和感を探せ〜 リーダー 道佛美帆⼦

写真3:実習② 開催⾵景

写真3:実習② 開催⾵景

臨床実習を開始前の学⽣が最も興味をもつ周産期分野(プレアンケートで71.6%の学⽣が興味ありと回答)を扱いました。本イベントのアイスブレイクとなる企画で、⾃主制作動画とテレビドラマ「コウノドリ」を対⽐させることで、周産期分野のダイナミックな魅⼒を紹介し、学⽣が持ちやすい先⼊観(プレアンケートで32.5%が産科診療のネガティブなイメージに「多忙」と回答)を修正することを⽬的としました。

実習②産婦⼈科総選挙 リーダー 鈴⽊研資

写真2:実習① 開催⾵景

写真2:実習① 開催⾵景

産婦⼈科には、周産期だけでなく、⽣殖内分泌、⼥性ヘルスケア、婦⼈科腫瘍という4分野があること、そしてその魅⼒を伝えることを⽬的とした企画を⾏いました。4つのサブスペシャルティの紹介動画と、実際に胸が熱くなった体験談をテーマとした座談会を⾏い、参加者はwebアプリのslidoを⽤いて投票を⾏いました。

実習③みらい相談会〜もしも産婦⼈科医になったら〜 リーダー ⼤塚聡代

写真4:実習③ 開催⾵景

写真4:実習③ 開催⾵景

学⽣が実際に産婦⼈科医と話す場を設け、ここまでのセミナーの感想や、産婦⼈科診療、そして産婦⼈科医に対するイメージが変わったかなどについて話し合ってもらいました。参加者とチューターの先⽣⽅との交流の場を作り、今後の各⼤学でのリクルート活動に活⽤いただける繋がりを作る場を提供しました。

【ポストアンケート結果】
 参加者254名、チューター96名が回答し、回答率はそれぞれ89.1%、90.5%でした。

1、参加者の、事前アンケートと事後アンケートとの⽐較

→「産婦⼈科の魅⼒を伝える」という本イベントの⽬的は、達成されたと考えます。
「産婦⼈科に対する興味」や「産婦⼈科医になる可能性」の項⽬も良好な結果が得られており、リクルートイベントとしても⼀定の効果があったと考えます。

2、チューターの、各⼤学でのリクルートへの貢献度

→多くのチューターが、本イベントが各⼤学でのリクルートに貢献したと回答しました。

3、チューターの、産婦⼈科未来委員会が運営するリクルートイベントへの興味の変化

→参加後に興味を持った⽅の割合が増加しており、今後各イベントへの新規チューター
参加に期待がもたれます。

4、実習企画に対する評価

→各実習は参加者、チューターから概ね⾼い満⾜度が得られました。実習①「産婦⼈科の現場でWOW!〜違和感を探せ〜」では、チューターの満⾜度がやや低い結果でした。動画の⾳が⼩さかった、参加者と相談する時間が短かったなど、企画運営で⼯夫できる点があったため、今後に活かしていきたいと考えております。

【最後に】
 今回の第1回WOW!開催は、COVID-19流⾏下に開催した新規リクルートイベントとして、新たな可能性を⽰すことができたと考えています。ご参加いただいた参加者のみなさま、ご協⼒いただきましたチューターの先⽣⽅、改めて感謝申し上げます。初めての試みでしたが、多くの参加者やチューターの皆様にご評価いただき、とても嬉しく思います。
 COVID-19流⾏のため先⾏きの⾒通せない状況が続きますが、産婦⼈科未来委員会若⼿委員会⼀同、来年度も産婦⼈科専攻医のリクルートに貢献できるイベントを企画して参ります。

若⼿委員Welcome to OBGYN World!ワーキンググループ

リーダー 三宅⿓太
サブリーダー ⽵森聖、野⼝将司
コアメンバー ⻑⾕川瑛洋、前⽥裕⽃、道佛美帆⼦